未来の出来事を告げるシンクロニシティが存在する
Synchronicity File:006 ★★★★★ 驚愕!未来の出来事を告げるシンクロニシティ!
このシンクロニシティにも驚かされました。
なんとも、シンクロニシティが未来に起こる出来事を告げてくれていたのです。
この実際に私が体験したシンクロニシティを、お読みいただければ、シンクロニシティが未来を告げてくることを、確実にご納得いただけることかと思います。
これは私が九州の福岡へ旅行に行った時の出来事ですが、まずは、その数日前の出来事ことから、お伝えしていきましょう。
この日、私はたまたま部屋で「NARUTO」というアニメ作品を観ていました。ただ、なんとなく観ていただけです。
この作品の主人公のNARUTOはラーメンが大好きで、いつも「一楽(いちらく)」という店でラーメンを食べています。
この日、私が観ていた時も、NARUTOが「ラーメン!ラーメン!」と楽しそうに言いながら、「一楽」へと向かうシーンが登場していました。
NARUTOは「一楽」のラーメンが大好きなのです。
ところで、この「ラーメン一楽」とは、NARUTOの作者である岸本斉史氏の母校である、九州産業大学のすぐ近くに実在するラーメン屋なのです。
岸本氏が学生時代に食べていた思い出のラーメンをNARUTOという作品の中に登場させていたわけです。
そして、私は数日後に九州の福岡旅行をひかえてしました。私はかねてからこの「一楽」へ行ってみたいと考えていました。
NARUTOに登場する「一楽」は福岡からさほど遠くはありません。
これは、実際に、私も「一楽」へ行けるチャンスです。
私は、九州旅行の日程に「一楽」訪問を計画に入れました。NARUTOに出て来た「一楽」のラーメンを食べられると思うと、私は少しばかり嬉しい気持ちになりました。
そして、いよいよ、旅行の当日となりました。
この時の九州旅行は、用事を兼ねての旅行でした。用事を終えた私は、早速、「一楽」へ向かうことにしました。
「一楽」の場所はすでにネットで調べてありました。岸本氏の母校である九州産業大学前のバス停から、歩いてすぐのところにあるとのことでした。
私はバスに乗り、九州産業大学前の「一楽」へと向かいました。
もうすぐNARUTOの食べている「一楽」のラーメンを食べられるかと思うと、次第に楽しい気持ちになってきました。
そうこうしているうちにバスは九州産業大学前に到着しました。
バスを降りて、すぐのところから「一楽」が見えました。
「おおおっ!一楽だ!」
期待が高まります。私は「一楽」の店の前へと向かいました。
するとここで、衝撃的な事実が発覚しました。
それは、なんと!
「定休日」だったのです!
これには、私も楽しみにしていただけに、かなりのショックを受けました。
じつは、私はわりと勘が鋭いので、あまりこのような出来事自体を体験しないのです。
ところが、この時は、よりによって楽しみにしていた「一楽」が閉まっていたのでした。
私はこれまでに何回も、大抵は直観が働いて、このような出来事は回避してきただけに、
「どうして、このような出来事が起こってしまったのだろうか?」
と言う考えが頭の中を巡りました。
そして、しばらく真剣に考えてみました。
「あああっ!そ、そうか!そういうことだったのか!」
私は、とても重大な事実を見落としていることに気づきました。
とても大きなシンクロニシティを見逃してしまっていたのです。
それは、どのようなことかと言いますと、私は、この旅行の数日前に、NARUTOのアニメ作品を観ていました。
そして、その作品中で、NARUTOが嬉しそうに「一楽」にラーメンを食べに向かうシーンが登場していました。
問題はその先です。
その先のシーンでは、NARUTOが「一楽」へ向かと、なんと!
「一楽」が臨時休業で、閉まっているシーンだったのです!
「あぁ、それで俺はあの回のNARUTOを観ていたのか!」
これには相当ショックを受けました。
じつは、これほどまでの見事なシンクロニシティが起こっていたのです。
そして、そのシンクロニシティから、事前に、「その日、一楽へ行っても閉まっている」というメッセージを、私はNARUTOのアニメ作品を観た時に、知らされていたわけです。
しかし、それに気づけなかったというわけだったのです。
「あぁ、しまったぁ……事前に、ちゃんとシンクロが起きていたのか!」
自分がNARUTOのシンクロニシティが起きていたことに気づけなかったことにも衝撃を受けました。
私は、通常でしたら「あ!これはシンクロかも」と気づき、事前に調べて、店が閉まっていることを突き止めることが出来たはずなのですが、それを見落としてしまいました。
どうやら、「一楽」のラーメンが食べられると思い、浮かれてしまい、シンクロを見逃してしまったようでした。
これは私にとっては、めずらしいミスでした。
いかがだったでしょうか。
このシンクロニシティの凄いところは、どこかと言いますと、
未来に起こる出来事を知らせてくれた。
という事実です。
そして、さらに、NARUTOのアニメ作品は全部で720話もあります。
その中でもたまたま、私が福岡に行く前にみた1作品が「一楽」が閉まっている話だったわけですが、そのような内容の作品は、おそらくこの1作品だけでしょう。
720作品もあるうちの中から、この「一楽の臨時休業」の作品をたまたま見て、そして、しかも、それと同じ体験を九州の一楽でするといった確率は、一体どれほどの確率でしょうか。
まさに、奇跡的な確率で生じた、シンクロニシティだったわけです。
この実例から判るように、このようにシンクロニシティでは、
未来に起こる出来事を事前に知らせてくれる
と言ったケースがあるということです。
このケースにおいては、私は事前に気づくことが出来ませんでしたが、このようなシンクロニシティを上手く活用することで、このような出来事を未然に防ぐことが出来ます。
その為にも、まずは
シンクロニシティが未来の出来事を事前に知らせてくれるケースが存在する
ということを知っておいてください。
私は、この出来事以外にも、同じようなシンクロニシティを体験していますが、その時は、しっかりと危険を回避に役立てることが出来ました。
そのエピソードは次回、お伝えします。
<シンクロニシティの一連の流れ>
・九州福岡への旅行が決まる
↓
・NARUTOのアニメ作品を観る
↓
・NARUTOが「一楽」へ向かうシーンがあった
↓
・私も「一楽」へ行くことに決めた
↓
・福岡にて「一楽」へと向かう
↓
・なんとも「一楽」が閉まっていた
↓
・よくよく考えてみると……
↓
・NARUTOのシーンでも「一楽」が閉まっていた
↓
・「一楽」は閉まっているというシンクロだったと気づいた
<このシンクロニシティから導き出せること>
・『シンクロニシティが、未来の出来事を示唆する可能性がある』 援助機制
・『シンクロニシティを見逃すと、災難に遭遇する可能性がある』
・『シンクロニシティに気づけば、災難を回避する可能性がある』 利益付与
<解読のポイント>
・NARUTOの「一楽」、福岡の「一楽」と一致している時は、意味を考えてみる
・シンクロニシティが未来に起こる出来事を示唆するケースの存在を知っておく
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